ここのところ作曲に追われていて勝手にあせっていた小津です。

 

たった一曲ですが。

 

実力が不足しているからね。仕方ないね。

 

 

年内に友人たちとある取り組みを発表する予定なのですが、

その一環として怒涛の作曲月間中でございます。

 

とはいえ詳しい話はまたこんどにして、今回は映画の感想です。

ぼくはみた作品なんかは、(皆さんもそうかと思うんですが)

けっこう片っ端から忘れてしまうんですよね、よほど気に入ったものでなければ

もう一回見るなんて事もないですし、せっかくなのでここに残しておこうかと

 

で、今回みた映画が「(500)日のサマー」です

 

 

 

あんまり恋愛映画は得意ではないのですが、そうなると自分が好きな

ジャンルに偏りがちになってしまうので、

「あえてラブストーリーを見るのも良いだろう」

と思ったので、こちらを選びました。

 

男性がヘッドホンをしているジャケットが気になったし、

評判もネットで見たら何か良いし、女の子も可愛いしこれにしよう!

と勇んで鑑賞をしたのですが、

 

かなり早い段階で、ナレーションから

 

「これはラブストーリーではない」

 

 

とかまされたので、

 

 

「マジかよ!!嘘でしょ!?」

 

 

と不安になりました(笑)

 

 

(以下、少しのネタバレあり)

 

 

華麗で皆が振り返る見た目だけど、愛なんて

ましてや運命なんて、信じていないサマーと

地味でさえないが、運命と愛を信じているトムの

二人の関係性の行方を追う物語となっています。

 

この物語では、この二人は一緒にいながらも対照的な立場をとっています。

関係を深めたいトムと、このままの”友人”としての関係が良いサマー。

 

サマーのことをずっと好きでいるトムと、

もう次の一歩を踏み出しているサマー。

 

運命のことを信じられなくなったトムと

運命を信じるようになったサマー。

 

 

なんだかbeatlesの「Hello,Goodbye」みたいですね。

 


The Beatles - Hello, Goodbye

 

 

二人が付き合い始めてから、そして終わりまでの300日間を

映画の手法で時間軸をシャッフルをして、その時々の場面を

我々にみせてくれるので、二人の仲がうまくいかなくなっても

悲壮感はなく、軽やかに物語は進んでいきます。

 

 

 

 

また、トムの妹をはじめ、魅力的な脇役がそろっています。

 

飲んだくれてカラオケから出禁を食らっている会社の同僚。

人のよさそうな会社の社長。

小学校からずっと同じ女性と付き合っている長髪の友人。

 

ぼくはこういった魅力的な脇役がいる映画が大好きです。

 「あ~、こんなヤツが会社にいたらもっとたのしくなるのになぁ」

見たいな事を良く考えます(笑

 

 

また個人的には音楽がとても良かった。

ジャケットのヘッドホンに象徴されるように、変わった音楽趣味を持つトム

のおかげで、数多くのインディーズバンドが劇中を彩ってくれます。

 

「あ、カラオケで歌ってる曲ってピクシーズか!盛り上がってんな」

「この声はシガーロスのヨンシーか?」等々

同じく変わった音楽趣味をもつ人間として、トムのことが人事思えません。

だから、ついトムの視点で追いかけてしまいます…

 

誰でも、同じ趣味で、しかも可愛い女の子だったら

そりゃもう舞い上がってしまいますよ!

 

 

ちょっと悲しいテーマだけど、コミカルな映画「(500)日のサマー」

おすすめです。

 

 

ちなみに最初の言葉は、トムの友人の長髪の兄ちゃんが言った台詞です。

こういうことをちゃんといえる人って、素敵ですよね。

 

 

それではまた!